通信トラヒック分析に基づくIoTデバイスの発動機能推定手法の検討

小池 大地; 石田 繁巳; 荒川 豊 : 通信トラヒック分析に基づくIoTデバイスの発動機能推定手法の検討. マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2020)シンポジウム, 2020.

Abstract

近年,IoTデバイスが多くの場面で利用されるようになっており,今後もデバイスの数は増え続けると考えられる.IoTデバイスは外部ネットワークに接続されていることによりハッキングの対象にもなり,プライバシー流出の原因となる可能性が指摘されている.現在のIoTデバイスは動作がブラックボックスであることから,デバイスがユーザの意図しない通信を行っていた場合に気づく術がない.そこで,我々はIoTデバイスの動作状況の可視化システム(IoT活動量計)の実現を目指している.その実現のため,本研究では,IoTデバイスの通信トラヒックを分析し,どのような機能が使われているかを推定する手法を提案する.パケットキャプチャアプリであるWiresharkを用いてスマートスピーカーAmazon Echo Spotから送出されるデータに対して初期的評価を行い,通信トラヒックから発動した10種類の機能を精度56.1%で推定できることを確認した.

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    @conference{koike-dicomo2019,
    title = {通信トラヒック分析に基づくIoTデバイスの発動機能推定手法の検討},
    author = {小池 大地; 石田 繁巳; 荒川 豊 },
    year  = {2020},
    date = {2020-06-24},
    booktitle = {マルチメディア,分散,協調とモバイル(DICOMO2020)シンポジウム},
    pages = {933 - 939},
    abstract = {近年,IoTデバイスが多くの場面で利用されるようになっており,今後もデバイスの数は増え続けると考えられる.IoTデバイスは外部ネットワークに接続されていることによりハッキングの対象にもなり,プライバシー流出の原因となる可能性が指摘されている.現在のIoTデバイスは動作がブラックボックスであることから,デバイスがユーザの意図しない通信を行っていた場合に気づく術がない.そこで,我々はIoTデバイスの動作状況の可視化システム(IoT活動量計)の実現を目指している.その実現のため,本研究では,IoTデバイスの通信トラヒックを分析し,どのような機能が使われているかを推定する手法を提案する.パケットキャプチャアプリであるWiresharkを用いてスマートスピーカーAmazon Echo Spotから送出されるデータに対して初期的評価を行い,通信トラヒックから発動した10種類の機能を精度56.1%で推定できることを確認した.},
    keywords = {IoT, privacy, security, trust},
    pubstate = {published},
    tppubtype = {conference}
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