本研究室では、2020年6月より、キャンパス混雑度可視化システムitoconを提供していますが、この度、福岡市・東区役所においても、同システムが稼働し始めました。これまでは1箇所1センサという形で運用してきましたが、今回は閉空間に複数台設置して、エリアごとの混雑を推定可能かという研究に取り組みます。
本実験にあたり、九大生チーム(3年生:藤本くん、甲斐くん、4年生:本松くん、修士1年生:有田くん、修士2年生:井上くん)により、USBに挿すだけでどこでも簡単に混雑度計測と可視化を実現するitocon-GOが開発されました。ESP32(WiFiとBLE)とLTE-Mを搭載したUSB型端末用にプログラムを開発し、電源を入れると周辺の電波をスキャンしてクラウドにアップロードする機能を備えています。
詳しくは、福岡市のプレスリリース、九州大学のプレスリリースを御覧ください。

