IEEE ACCESSにオンラインアンケートにおけるテキトウ回答検知に関する論文採択

メンタルヘルスチェックやクラウドソーシングなど,オンラインアンケートシステムは様々なところで使われていますが,回答者や回答状況によっては,テキトウな回答(論文中ではSatisficeと呼ぶ)も多くなるという問題が知られています.テキトウな回答なのか,真剣に考えた回答なのかを区別する方法は,1)回答速度や2)引っ掛け問題,が考えられてきましたが,検出率が完全でない上に問題数が増えるという問題がありました.そこで,少なくとも問題数を増やすことなく,同等の検出ができないかと考えて,回答挙動(選択肢の変更やスクロール具合など)との関係性からテキトウ回答を検出できないか検討を重ねてきました.

本論文は,約6000名に対するアンケート実験を敢行し,提案システムによる検出精度を評価したものとなります.結論から言うと,問題数を増やすことなく,85.9%の精度でSatisficeを検出可能であることが明らかになりました.

Masaki Gogami; Yuki Matsuda; Yutaka Arakawa; Keiichi Yasumoto

Detection of Careless Responses in Online Surveys Using Answering Behavior on Smartphone Journal Article

IEEE Access, pp. 1-1, 2021, ISSN: 2169-3536.

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仮説:回答挙動からテキトウ回答かどうかわかるはず

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情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)研究会, 2020-HCI-186 (35), 2020, ISBN: 2188-8760.

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後上 正樹; 谷 優里; 松田 裕貴; 荒川 豊; 安本 慶一

オンラインアンケートの回答信頼性に影響する指標の調査検討- アンケート形式とスマートフォン操作状況の観点から – Conference

情報処理学会関西支部大会, 2019.

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IEEE ACCESSに『賑わい指標』に関する論文採択

九州大学COI拠点情報科学部会で取り組んでいる、群衆映像から単に密な状態なのか、何らかのイベントで賑わっているのかを定量的に識別可能にする数値指標の策定と評価に関する論文が、IEEE ACCESSに採択されました。

福岡市実証実験フルサポート事業の元、本COIでは川端通り商店街にカメラを設置し、賑わいや密の計測を行っています。一見同じような群衆に見えても、単に商店街を素通りしている人々なのか、グループで観光に来ている集団なのか、など群衆の属性がわかりません。本研究成果は、同じような映像であっても、人の動きベクトルを考慮することで、群衆の属性を判別することを可能にするものです。

Mohamed A. Abdelwahab, Shizuo Kaji, Maiya Hori, Shigeru Takano, Yutaka Arakawa, Rin-ichiro Taniguchi

Measuring “Nigiwai” from Pedestrian Movement Journal Article

IEEE Access, pp. 1-1, 2021, ISSN: 2169-3536.

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作業科学研究に論文掲載

日本作業科学研究会の論文誌、作業科学研究に以下の論文が掲載されました

荒川 豊

情報技術の進展に伴う“作業”の変化 Journal Article

作業科学研究, 14 (1), pp. 13-17, 2020, ISSN: 2434-4176.

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ICIEV2020で1件の発表

2020年8月26日から29日にかけて、北九州で開催されるICIEV2020で、観光時の感情や満足度に対して国籍が与える影響について分析した下記論文を発表します。

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Analysis of Tourists' Nationality Effects on Behavior-based Emotion and Satisfaction Estimation Inproceedings

The 9th International Conference on Informatics, Electronics & Vision (ICIEV) 2020, 2020.

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MDPI Smart Citiesに採択

下記の論文がMDPI Smart Citiesに採択されました。

Shogo Kawanaka; Yuki Matsuda; Hirohiko Suwa; Manato Fujimoto; Yutaka Arakawa; Keiichi Yasumoto

Gamified Participatory Sensing in Tourism: An Experimental Study of the Effects on Tourist Behavior and Satisfaction Journal Article

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情報処理学会DICOMO2020で2件の発表

2020年6月24日~26日にオンライン開催される情報処理学会DICOMO2020において、下記2件の発表を行います。

小池 大地; 石田 繁巳; 荒川 豊

通信トラヒック分析に基づくIoTデバイスの発動機能推定手法の検討 Conference

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[招待講演]Fitbitを使った一般人からの生体データセンシング Conference

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一般労働者に対するCOVID-19の心理社会的影響についての提言を発表

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