九州大学の英語広報誌”CONNECT“に、バス停混雑度可視化システム itocon とD2のBillyが登場しています。


ヒューマノフィリックシステム研究室では、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/フィジカル空間デジタルデータ処理基盤のもと『My-IoT開発プラットフォームの研究開発』の研究に取り組んでいます。本研究では、さまざまな分野にIoT(Internet of Things)を広げていくための基盤となる研究に、システム情報科学研究院の井上研(代表)、倉爪研、金谷研と取り組んでいます。本SIPプロジェクトには、NEC、グッデイ、オカムラなど様々な企業が参画しており、プラットフォームの構築からIoTの実課題解決に至るまで産学が密に連携して実施しています。
九州大学では、博士課程進学者に様々な支援を行なっていますが、本SIPプロジェクトでは、2017年から開始されたスーパー・リサーチ・アシスタント(SRA)制度を活用し、入学後、学振相当の給与で雇用する博士課程進学者を募集します。
2020年12月10日にオンライン開催されるMCPC ナノコン応用コンテスト発表会において、下記2件の発表を行います。
荒川教授が情報科学部会長を務める九州大学持続的共進化地域創成拠点(以下、九州大学COI)と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、買い物の際に進呈するdポイントの進呈率を、店舗内の混雑状況に応じて変動させ、店舗内の「密」を防ぐ共同研究を2020年11月19日(木)から開始しました。
大学内の福利厚生施設(生協食度、ローソン、モスバーガー等)の混雑度をリアルタイム計測し、モバイル空間統計データとの掛け合わせで混雑度を予測し、ポイント付与率をダイナミックに変動させることで利用者の行動変容を促し、福利厚生施設の混雑度平滑化を図っていきます。
研究室で開発したバス停混雑度可視化システムitoconがKBCの朝の情報番組アサデス。で紹介されました。
KBCのサイトでもニュース記事として紹介されています。
バス停の混雑を”見える化” 九大が新システム開発
https://kbc.co.jp/news/article.php?id=4892890&ymd=2020-07-28
*KBCから許可を得て、テレビ画面を撮影した画像を掲載しています。
2020年度オープンキャンパスは,オンライン開催となりましたが,オンラインでも大学のこと,学部のこと,そして研究室のことを知ってもらおうと思い,特設サイトを開設しました.
ヒューマノフィリックフィリックシステム研究室オープンキャンパス特設サイトはこちら
関連サイト
コロナウイルスによって、大学運営に大きな影響が出ており、それぞれの大学がこれからの講義、会議の方針の決定に追われているかと思います。私も教務委員、クラス委員と学内仕事が増えており、色々と巻き込まれているところですが、大学としてこのような状況にどう対応し、今後どのようにしていく必要があるのかを提言という形でまとめさせていただきました。
3月中旬の状況に基づく提言で、今後、時事刻々と状況は変化していくと思いますが、皆様の対策の参考になれば幸いです。
新型コロナウイルスが誘起した社会変化に対するシステム情報科学からの提言
https://www.isee.kyushu-u.ac.jp/corona