2019年10月2日〜4日にかけて北海道大学で開催された革新的無線通信技術に関する横断型研究会(MIKA)において、下記の発表を行いました。
折原 凌; 石田 繁巳; 荒川 豊; 田頭 茂明; 福田 晃
Wi-Fi信号を用いた自動車・自転車・歩行者の検出手法の検討 Conference
革新的無線通信技術に関する横断型研究会(MIKA2019), 2019, ISSN: 2432-6380.
@conference{oriharaMika,
title = {Wi-Fi信号を用いた自動車・自転車・歩行者の検出手法の検討},
author = {折原 凌 and 石田 繁巳 and 荒川 豊 and 田頭 茂明 and 福田 晃},
url = {https://www.ieice.org/ken/paper/20191004A1qL/},
issn = {2432-6380},
year = {2019},
date = {2019-10-04},
booktitle = {革新的無線通信技術に関する横断型研究会(MIKA2019)},
abstract = {自動車や自転車,歩行者の検出は事故防止や渋滞緩和に利用可能である.既存の手法にはカメラや LiDAR, 埋設型のコイルなどによる検出がある.しかし,これらの手法は設置や管理コストが高く,またカメラ以外では自動 車や歩行者など複数種類を区別して検出することが難しい.そこで,既設の Wi-Fi 機器を用いた見通し環境での検 出手法を提案する.送信機から発された信号は自動車や歩行者などの障害物で反射・回折するため,この信号の伝搬 チャネル情報(CSI: Channel State Information)の変化を用いて自動車や歩行者を検出する.本発表では,現在行っ ている手法・結果などを説明し,実現可能性について報告する. },
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tppubtype = {conference}
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自動車や自転車,歩行者の検出は事故防止や渋滞緩和に利用可能である.既存の手法にはカメラや LiDAR, 埋設型のコイルなどによる検出がある.しかし,これらの手法は設置や管理コストが高く,またカメラ以外では自動 車や歩行者など複数種類を区別して検出することが難しい.そこで,既設の Wi-Fi 機器を用いた見通し環境での検 出手法を提案する.送信機から発された信号は自動車や歩行者などの障害物で反射・回折するため,この信号の伝搬 チャネル情報(CSI: Channel State Information)の変化を用いて自動車や歩行者を検出する.本発表では,現在行っ ている手法・結果などを説明し,実現可能性について報告する.